今回は、Cursorを使って、
「非構造データを構造データへ変換する experimental ツール」
を作ってみました。
最近は AI や LLM を使う機会がかなり増えていますが、実際には、
- Excel
- Word
- 議事録
- 箇条書きメモ
など、そのままではAIで扱いづらいデータがかなり多いです。
そこで今回は、
「AIが扱いやすい形へ変換する前処理ツール」
を prototype 的に作ってみました。
今回作ったもの
今回のアプリでは、
- Excel → JSON
- テキスト → CSV
- 非構造データ → Markdown
などを試せるようにしています。
方向性としては、
「AI前処理 experimental lab」
みたいなイメージです。
最近は NotebookLM や RAG 系のツールも増えていますが、
「そもそもデータをどう整形するか」
がかなり重要になっている気がしています。
ただし、かなり experimental です
今回、かなり “AI開発っぽい事故” も起きました。
まず、
「変換すると、空っぽの謎ファイルが生成される」
という問題が発生。
構造化処理そのものは動いているように見えるのですが、
最終出力がなぜか空になったり、
謎ファイルが生成されたりします。
さらに、
「UIがちょっと分かりづらい」
です。
タブ構成が複雑になってしまい、
- どの画面で
- 何を操作して
- どこへ出力されるのか
が少し迷子になりがちです。
一番苦戦したのは、実は exe 化
今回一番苦戦したのは、
実は機能実装よりも exe ビルドでした。
なぜか PyInstaller の build がかなり不安定で、
- ビルド失敗
- exe起動失敗
- 謎の依存エラー
- 再ビルド地獄
を何度も繰り返しました。
結果として、
「AIで爆速開発」
↓
「最後のexe化で沼る」
という、
かなり Cursor 実験室っぽい展開になりました。
でも、この方向性はかなり面白い
今回のアプリ、完成度としてはまだ prototype レベルですが、
「非構造データ → AIが扱いやすい構造データ」
という方向性自体は、かなり未来を感じています。
最近は:
- AI Agent
- RAG
- NotebookLM
- ナレッジ検索
などが増えていて、
「AI前処理」
の重要性がかなり上がっている気がします。
ダウンロード
experimental版です。
ご利用は自己責任でお願いします。
GitHub

Release / exeダウンロード
exe版について
配布ファイルは Windows 用の .exe ファイルです。
初回起動時、Windows Defender などの警告が表示される場合があります。
これは個人開発の unsigned executable(未署名exe) のためです。
必要に応じて内容を確認したうえで実行してください。
今後やりたいこと
次回以降は、
- PDF → Markdown
- Excel → JSON
- OCR + Structuring
- PDF → PPT Draft
なども試してみたいです。
特に、
「AIが扱いやすい形へ変換する」
方向は、今後かなり重要になりそうな気がしています。
GitHub
今回の experimental release は GitHub に置いています。
exe 起動できますが、
かなり prototype 感強めなので、
自己責任でお願いします。
まとめ
今回の学びは、
「AIはめちゃくちゃ速く作れる。でも最後の20%で普通に沼る」
でした。
とはいえ、
「まず動かす」
「まず出す」
を優先して、
引き続き experimental なツールを量産していこうと思います。


